今年も終わりです。
2008年 政治経済大波乱の今年も終わります。
所感です。
1 生活する為の手段であり道具であった経済。
しかし いつのまにか経済という生き物を守る為に不用扱いされ解雇される時代 になりました。
人間が経済保持の為に使われる時代になりました。
2 連帯や共同体を超えた個人の社会が台頭し、
自分あるいは家族までぐらいしか守れない時代になりました。
他人どころではなくなりました。
その反面 国家国民でしか語られない日本国論になりました。
民族や地域はどこへやら。
3 そんなに難しい話ではなく、要するに ローカルな生き方が、
再考される時代に突入したということです。
来年もよろしく!!!!
BY S
所感です。
1 生活する為の手段であり道具であった経済。
しかし いつのまにか経済という生き物を守る為に不用扱いされ解雇される時代 になりました。
人間が経済保持の為に使われる時代になりました。
2 連帯や共同体を超えた個人の社会が台頭し、
自分あるいは家族までぐらいしか守れない時代になりました。
他人どころではなくなりました。
その反面 国家国民でしか語られない日本国論になりました。
民族や地域はどこへやら。
3 そんなに難しい話ではなく、要するに ローカルな生き方が、
再考される時代に突入したということです。
来年もよろしく!!!!
BY S
2008年12月27日 Posted by カドケン at 09:42 │Comments(0)
連載・木造塾その3
こちらにブログを移しました。(移設前:http://blog.livedoor.jp/kadoken1/)
よろしくお願いします。
さて、好評(?)連載、木造塾シリーズ第3弾。
木造の継手や仕口(材料同士を繋ぐ部分)の強弱についてでしたが、
どう考えても金物入りのほうが強いです。
引張り試験機械でずーっと引っ張られて、木材そのものはとうに音を上げているのですが
金属部分が堪えているので、最終耐力は金属によって決まります。

要するに、【弱い木:強い鉄】という図式を描いていただけたらいいと思います。
前回も書きましたが、建物は基本的に弱かったら困るわけですから、鉄で補強してあげたほうが強い建物になりますよね。
そういうふうに、建築基準法も考えて作られています。
具体的に言えば、部材同士を繋いだり、弱いと予想されるところは鉄で補強しなさいという事になっています。
しかしここで問題があります。
全ての建物が四角であればいいのかもしれませんが、実際はそうではないことのほうが多いですね。
さらに言えば、例え四角い建物でも、構造的なバランスが悪かった場合。(今の自由なプランではこういう場合のほうが多いですね)
建物で言う「外力」は主に地震です。
地震で揺られた場合にしっかりした部分(鉄などで補強された部分)がぐっと耐えてくれます。
しかし、ある一点が壊れた場合。
建物は一気に全体崩壊しようとします。
もちろん、余裕をみて設計はするのが普通ですが、しかしそのような性質をはらんでいます。
強いものはある時点で突然、原型をとどめないほどの変形をします。
一方、弱い木材で、何とか頭をひねって強くしようと考えながら作った場合。
建物全体は地震で揺られた時に豆腐のようにぐにゃりと変形します。
しかし元に戻ります。
修復はしなければなりませんが部分的なもので済みます。
まるで大きな藤細工のようなイメージでしょうか。

このときの講師の先生も仰っていましたが、「どちらがいい悪いというわけではありません。要は適材適所で、建物をトータルに考えなければいけません」。
どちらか一方のみで木造建築の構造を語る事のほうがナンセンスなのではないかと思いました。
「鉄」を強いものの代表例として書きましたが、今の在来工法も、この流れの考え方です。
要約すれば「在来工法=金物補強」、「伝統工法=木組みによる藤細工」という風に考えられも、するように思います。
(ちょっと乱暴なくくりですが・・)
しかし昨今、後者の「伝統的な」納まりは採用が少なくなっています。
理由は、手がかかる上に(不経済)、計算上に乗りにくい考え方なので、どうしても大工さんや設計士の裁量や経験に任せざるを得ない仕様となり、法律化しにくいのだと思います。
すると私達一般設計士はどうしても一般的な納まりを採用します。
正直、伝統的な納まりは、わかりにくくて施工費がかかり、採用しにくいのです。
しかしどうせ建物を設計するなら知らないより両方知ってるほうがいいに決まってます。
そういう意味でとてもいい刺激になりました。
わたくしはこの状態を会社経営にたとえて考えてみました。(経営者でもないくせに・・・)
㈱在来工法社は一部のエリート社員、その他のパート従業員からなる会社です。
パート従業員さんもエリートさんの指示通りに動き、そこそこの業績を上げています。
しかしある日突然エリートさんの一人が交通事故で会社をしばらく休んでしまいます。
会社の屋台骨の一部を欠いた在来工法社はみるみる業績が落ち、立て直すのに大変な労力が要ったそうです。
一方、㈱伝統工法社は社長社員一丸となる会社。
物事の決定はなかなか進まなかったり指示系統がはっきりしなかったりしていますが
一つのプロジェクトを仕上げるのに皆で一丸となって行うので
ものすごく儲かるという事は少ないですがものすごく業績が落ちるという事も少ないようです。
突発的な事故にも比較的柔軟に対応できます。
わかりやすいのか余計わかりにくくしているのか良くわかりませんが、笑
ここでいう事故とは建物にとっての地震時の外力となります。
やはり最近は現実においても、責任の所在と指示系統がはっきりしている、㈱在来工法社のような会社がよしとされていますよね。
しかし今、㈱伝統工法社のようなやりかたの良さももう一度考え直してもよいのではないでしょうか。
もしあなたならどちらの会社に勤めることを望みますか?
どのように働きたいでしょう?
僕はそんな思想を、構造にまで入れ込めたら、施主さんにとってよい建物になるんじゃないかと思いました。
さらに木造塾その4へ続く・・・
高遠
よろしくお願いします。
さて、好評(?)連載、木造塾シリーズ第3弾。
木造の継手や仕口(材料同士を繋ぐ部分)の強弱についてでしたが、
どう考えても金物入りのほうが強いです。
引張り試験機械でずーっと引っ張られて、木材そのものはとうに音を上げているのですが
金属部分が堪えているので、最終耐力は金属によって決まります。
要するに、【弱い木:強い鉄】という図式を描いていただけたらいいと思います。
前回も書きましたが、建物は基本的に弱かったら困るわけですから、鉄で補強してあげたほうが強い建物になりますよね。
そういうふうに、建築基準法も考えて作られています。
具体的に言えば、部材同士を繋いだり、弱いと予想されるところは鉄で補強しなさいという事になっています。
しかしここで問題があります。
全ての建物が四角であればいいのかもしれませんが、実際はそうではないことのほうが多いですね。
さらに言えば、例え四角い建物でも、構造的なバランスが悪かった場合。(今の自由なプランではこういう場合のほうが多いですね)
建物で言う「外力」は主に地震です。
地震で揺られた場合にしっかりした部分(鉄などで補強された部分)がぐっと耐えてくれます。
しかし、ある一点が壊れた場合。
建物は一気に全体崩壊しようとします。
もちろん、余裕をみて設計はするのが普通ですが、しかしそのような性質をはらんでいます。
強いものはある時点で突然、原型をとどめないほどの変形をします。
一方、弱い木材で、何とか頭をひねって強くしようと考えながら作った場合。
建物全体は地震で揺られた時に豆腐のようにぐにゃりと変形します。
しかし元に戻ります。
修復はしなければなりませんが部分的なもので済みます。
まるで大きな藤細工のようなイメージでしょうか。
このときの講師の先生も仰っていましたが、「どちらがいい悪いというわけではありません。要は適材適所で、建物をトータルに考えなければいけません」。
どちらか一方のみで木造建築の構造を語る事のほうがナンセンスなのではないかと思いました。
「鉄」を強いものの代表例として書きましたが、今の在来工法も、この流れの考え方です。
要約すれば「在来工法=金物補強」、「伝統工法=木組みによる藤細工」という風に考えられも、するように思います。
(ちょっと乱暴なくくりですが・・)
しかし昨今、後者の「伝統的な」納まりは採用が少なくなっています。
理由は、手がかかる上に(不経済)、計算上に乗りにくい考え方なので、どうしても大工さんや設計士の裁量や経験に任せざるを得ない仕様となり、法律化しにくいのだと思います。
すると私達一般設計士はどうしても一般的な納まりを採用します。
正直、伝統的な納まりは、わかりにくくて施工費がかかり、採用しにくいのです。
しかしどうせ建物を設計するなら知らないより両方知ってるほうがいいに決まってます。
そういう意味でとてもいい刺激になりました。
わたくしはこの状態を会社経営にたとえて考えてみました。(経営者でもないくせに・・・)
㈱在来工法社は一部のエリート社員、その他のパート従業員からなる会社です。
パート従業員さんもエリートさんの指示通りに動き、そこそこの業績を上げています。
しかしある日突然エリートさんの一人が交通事故で会社をしばらく休んでしまいます。
会社の屋台骨の一部を欠いた在来工法社はみるみる業績が落ち、立て直すのに大変な労力が要ったそうです。
一方、㈱伝統工法社は社長社員一丸となる会社。
物事の決定はなかなか進まなかったり指示系統がはっきりしなかったりしていますが
一つのプロジェクトを仕上げるのに皆で一丸となって行うので
ものすごく儲かるという事は少ないですがものすごく業績が落ちるという事も少ないようです。
突発的な事故にも比較的柔軟に対応できます。
わかりやすいのか余計わかりにくくしているのか良くわかりませんが、笑
ここでいう事故とは建物にとっての地震時の外力となります。
やはり最近は現実においても、責任の所在と指示系統がはっきりしている、㈱在来工法社のような会社がよしとされていますよね。
しかし今、㈱伝統工法社のようなやりかたの良さももう一度考え直してもよいのではないでしょうか。
もしあなたならどちらの会社に勤めることを望みますか?
どのように働きたいでしょう?
僕はそんな思想を、構造にまで入れ込めたら、施主さんにとってよい建物になるんじゃないかと思いました。
さらに木造塾その4へ続く・・・
高遠
2008年12月24日 Posted by カドケン at 15:20 │Comments(0)
はじめまして カドケンです
はじめまして
長野県の北部、信濃町で設計事務所と工務店を営んでいる
カドケンと申します
カドケンの日常やお知らせ、思うことを綴っていきたいと思います
どうぞよろしくお願いします

会社の駐車場に季節はづれのタンポポが咲いていました
12月になってタンポポの花を見るとは思ってもいませんでした
長野県の北部、信濃町で設計事務所と工務店を営んでいる
カドケンと申します
カドケンの日常やお知らせ、思うことを綴っていきたいと思います
どうぞよろしくお願いします
会社の駐車場に季節はづれのタンポポが咲いていました
12月になってタンポポの花を見るとは思ってもいませんでした